【2021年5月後半】平凡なサラリーマンの資産運用という脱獄記録
昨年から世の中全体の置かれている環境が様変わりする中、日本は明るい兆しが見えずらいグダグダです。半面、アメリカやヨーロッパの一部は普段の生活に戻りつつあるようです。個人的にはとても羨ましいと思っています。私も大好きな石垣島に旅行したり、リア充したいです。
しかし、現在の環境に文句を言ってても何も変わらないので、小さくても新たな事にトライしたり、何かを棄てたりしながら一生懸命生きていくしかない。
■起きていること
・5月後半のセクター別パフォーマンス
5月14日~5月20日
★テクノロジー強い、素材弱い
5月21日~5月27日
★半導体強い、金融強め、ヘルスケア弱い
・Bitcoin暴落
5月19日にBitcoinが暴落しました。売りが売りを呼ぶ展開で一時370万円/1BTC台を付けています。5月4日の高値644万/1BTCから-43%です。
・FOMC議事要旨:今後のテーパリング協議開始に一部が言及
米連邦公開市場委員会(FOMC)が4月27、28両日に開いた会合で、金融当局者は米国の景気回復について慎重ながら楽観的な見方を示し、一部の当局者は債券購入規模の縮小について「いずれかの時点で」協議することを否定しない姿勢を示しました。
要するに、インフレがますます進み、経済再開、雇用拡大が確認出来れば、そろそろ債券買い入れプログラムをやめる議論を遠くない未来ではじめる可能性があるということです。
これを受けて、アメリカ長期債券の価格が下がり、金利は上昇。
その後はジリジリ下げています。
・Amazon反トラスト法違反--米ワシントンDC司法当局が提訴
その他にもGoogleがドイツの独禁法当局の全面的な調査対象に加えられたりと大手IT企業への市場独占に関する当局からのネガティブな動きが多いです。
■5月後半に私がしたこと
・$YETI 買い増し
アフターコロナを見据え自分のポートフォリオがハイテク銘柄に寄り過ぎているので勢いのあるアフターコロナ銘柄を買い増しました。
YETIとはクーラーボックスやボトルホルダーを作ってるアウトドア用品屋さんです。
・$RBLX 新値で少し購入
5月24日に新高値を更新したタイミングで購入。前回決算内容で売上高及びEPSはミスしたもののブッキングス(課金)が前年同期比+161%の6.52億ドルと好調だったことを考慮し打診買いしました。次の決算までは、サポートラインとなるであろう$82を割らない限りホールドしてみます。$82がサポートラインにならない場合は損切です。もちろん、次回の決算が悪ければ売ります。
・$NCLH 少しだけ購入
7月あたりにアメリカ疾病対策予防センターがワクチン接種後のクルーズ旅行新指針を出す事を見こし少しだけ購入しました。こちらは遅くとも9月くらいまでの短期売買予定です。
・決算精査
■$OKTA 決算
【2022年1Q】
売上高;予想$238.31M 結果 $251M 〇
EPS ;予想-$0.20 結果$-0.10 〇
【2022年2Q】
売上高;予想$258.08M 新ガイダンス$295~297M 〇
EPS ;予想-$0.11 新ガイダンス-$0.36~-0.35 ×
EPSのガイダンスをミスしました。
【ここが大事】
⇒自分の取引ルールに沿えば、売却です(今回で言えば利益確定になる)。
しかし、このルールを示してくれた広瀬隆雄さんが「結論問題ない」とのフィードバックをされたので、今回はそれに従いたいと思います。この取引ルールよりも上位概念マイルールである「自分(相場観、リテラシー、力)を信じない」に乗っ取っています。
■VEEV(Veeva systems) 決算
【2022年1Q】
売上高;予想$410M 結果$434M 〇
EPS;予想$0.78 結果$0.91 〇
売上高成長率:前年同期比+28.6%
【2022年2Q】
売上高;予想$427M 新ガイダンス$450~452M 〇
EPS ;予想$0.79 新ガイダンス$0.85~0.86 〇
決算文句なしにBeatです。安定感があります。ガチホします。
■CRM(Salesforce)
【2022年1Q】
売上高;予想$5.89B 結果$5.96B 〇
EPS;予想$0.88 結果$1.21 〇
売上高成長率:前年同期比+28.6%
【2022年2Q】
売上高;予想$6.15B 新ガイダンス$6.22B~$6.23B 〇
EPS ;予想$0.85 新ガイダンス$0.91~$0.92 〇
Slack買収はQ2末に完了予定。FY22は$500M貢献の見込み
決算Beatです。何もせずホールドします。
■5月末日時点の投資用資産額
・個別銘柄(米国+日本)
9,756,574円(構成比 64%)
・積立NISA(全世界株式インデックス+S&P500インデックス)
1,514,287円(構成比 10%)
・iDeCo(全世界株式インデックス+S&P500インデックス)
1,879,368円(構成比 12%)
・証券口座にある現金(米ドル+日本円)
2,027,564円(構成比 14%)
あわせて総額15,177,793円
先月対比 +44,840円
年初来 +593,554円
※毎月20万円以上証券口座に入金しているので実質マイナスです※
↓総合口座
↓Ideco口座
■6月前半に私がやること
・2021年後半戦に突入するにあたり、2022年以降を見据えたポートフォリオにすべく方針転換
・暴落局面に気付けるように出来高とチャートの関係のインプット
・引き続き決算精査
■まとめ
2021年は1月から非常に難しい相場だなと感じています。ただそれは2020年が簡単な相場であり、これくらいが普通か、まだ優しい相場なのかもしれません。インデックスの指数に勝つことの難しさだったり、自分の未熟さが相まって思い通りにはいきません。
また基本的な事を学んだり、自分のお金を使って相場の中で実験をしたりとするうちに、前にもまして己の未熟さを感じます。このようなことはサラリーマンとしての仕事も、スポーツでも、なにごとにも共通していることかもしれません。
10,000時間の法則を意識しながら、一日一日を大切に、謙虚に邁進していきたいと思います。
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