【2021年4月後半】平凡なサラリーマンの資産運用という脱獄記録
最近、今までに増して経済情勢や相場のことを勉強していて、無意識的にもずっと相場の事を考えてしまうようになっています。日中仕事し、夜はアメリカマーケット…。ちょっとこのままだと脳ミソと心が疲弊してしまう予感がするので、このあたりのセルフコントロールが課題です。
起きていること
調整局面
4月16日ごろから業種やセクター、大型小型問わずジリジリ株価が下がる状況で、特に小型株においては暴落に近い下落をしている銘柄も多数見受けられる。決算が比較的良好にもかかわらず下落する銘柄もあることと、米国債10年利回りは1.5%~1.6%で安定しているなか、グロース株から資金が抜けている状況、また生活必需品系、ヘルスケア系は比較的堅調な事を考えると直近で上げてきた株式市場全体の調整局面と捉えています。
決算はかなり好調約8割の企業がEPS(1株当たり利益)ポジティブサプライズ!
下記一例
◎:JPモルガン、ゴールドマンサックス、コカ・コーラ、IBM、ハーレー、テスラ、Google、Amazon、アップル
×:航空系全般、ネットフリックス、P&G、インテル
決算ピックアップ
【ピンタレスト】
実績
売上高:予想$472.67M vs 結果485M 〇
EPS:予想$0.08 vs 結果$0.11 〇
MAU:予想480M vs 結果478M ×
新ガイダンス
売上高:予想$530.41M vs 結果558M 〇
EPS:予想$0.10 vs 公表無し
【ショッピファイ】
実績
売上高:予想$851.76M vs 結果$988.6M 〇
EPS:予想$0.71 vs 結果$2.01 〇
新ガイダンス
売上高:予想$950.17M vs 前回と変更なし
EPS:予想$0.87 vs 前回と変更なし
ビットコイン急落
Buy on the dream,sell on the reality.
コインベースの上場による材料出尽くし感
バイデン大統領:アメリカ高所得者への増税案
所得が100万ドルを超える富裕層に対するキャピタルゲイン課税の税率を39.6%と、現行の2倍近くに引き上げることを提案。これにより4月22日にダウ、S&P500、ナスダック全ての指数が急落しました。
FOMC声明(連邦公開市場委員会声明)
大方のマーケット関係者予想としては、金融引き締め時期を2021年の10月以降と予想していました。
結果としては、大方の予想通り方針に変更はありませんでした。金融緩和引き締めの言及はせず、金融緩和継続です。
4月後半に私がしたこと
・エヌビディアとイエティを新高値(ブレイクアウト)を確認し購入
主にはグロース銘柄の買い方になりますが、自分自身の実験的な側面も強いので基本は決算確認してから今後売るのか抱き続けるのか決めたいです。
・決算結果に基づく判断
4月に決算発表があった保有銘柄については全て良かったのでホールドです。また決算鑑み新規でGoogleを買いました。
5月前半に私がやること
・保有銘柄の決算が出てくるので引き続き銘柄精査
×なら売る、〇ならホールドを機械的に行います。
・VHTの追加購入予定
引き続きディフェンシブなETFのポートフォリオ比を上げていく予定です。
ただ、アメリカの正常化が現実味を帯びてきた状況を考えるとVTIの方が良さそうな気がしています。この辺りはもう少し考えたいです。
4月末時点の運用資産額
個別銘柄+積立NISA(全世界株式インデックスとS&P500インデックス)+iDeCo(全世界株式インデックスとS&P500インデックス)あわせて総額15,677,743円
まとめ
私は平凡なサラリーマンです。資産運用を株式投資というマーケットで数年やったところでヒヨッコに変わりないと思っています。
その中で、難しいことをあれこれ考えても私には分からないし、未来は予測できないです。
また、今回の決算を見ていて、SNS系ビジネスはMAU(月間アクティブユーザー数)の予想と実績も決算良し悪しの材料にすべきか検討しないとならないと思いました。
とりあえず、今の私に分かることは
1:金利は低水準で安定していたが、FOMCを警戒し月末に急騰。
2:企業業績は良い
既に決算を終えた80%以上の企業がEPS(1株当たりの利益)のポジティブサプライズ
この2つ。
インフレ懸念と月末の金利急騰が気になりますが、長期で見て金利が低く、企業業績が良い。
即ちそれは、今のところ株式はまだ強気でOKという事です。しかし、今年はつくづく難しい、全然儲かりません。
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